ガチで実践!Echo Dotで築30年の賃貸マンションを簡単・手軽にスマートホーム化

先日、Amazonで「Echo Dot」を購入しました。

「アレクサ、今日の天気は?」「アレクサ、今日は何の日?」とおしゃべりをして楽しいのですが、所詮それだけです。

ネットをいろいろ見ていると、Echo Dotで「手軽にスマートホーム化」できる記事を読みました。

「築30年の古い賃貸マンションじゃ無理じゃね」と思いましたが、ダメ元でスマートホーム化検討しました。

手軽に「スマートホーム化」に成功しちゃいました。

今では、外出先から操作できるので、快適な家に帰ることが楽しくなりました。

なぜ、スマートホーム化したかったのか

なんと言っても、「便利さ」です。

「声なんかで操作する?」その気持ちわかります。同じ気持ちでした。しかし、スマートスピーカーを持つとその気持ちが変化してきます。

アンチスマートスピーカー派だった僕が、断言します。

【意外】スマートスピーカーなんて何がいいんだ? 買ってみたらいろんな便利な使い方ができてビビった

家電を声で操作すること、外出先から家電をリモートで操作することの2点が、とても便利に感じる点です。

スマートホーム化といっても、対象となる家電製品は、こんなにたくさんあります。

その中でも、スマートホーム化してリモートで操作したい家電は2つ。エアコンとシーリングライトです。

出先から「ON/OFF」できたらとっても便利です。特に夏場のエアコンは、帰る前につけておきたい。

しかし、いろいろ調べるうちに、スマートホーム化する際して、問題が浮き彫りになりました。

部屋に備え付けのエアコンは、2009年製造のダイキン製です。そして、シーリングライトはNEC製とだけ書いてありますが、製品名がわかりません。これらを操作できるスマート家電コントローラが必要になります。

スマート家電コントローラというのは、スマートスピーカーと接続し、声で家電を操作するために必要な「声で操作するためのコントローラー」です。

スマート家電コントローラーを選びを開始しました。要望として、室内では声で操作、外出先からリモート操作可能な商品を探しました。

古い備え付けの家電をスマート化できるか?

スマート家電コントローラー選びを開始しました。種類が多いと思われましたが、意外と種類も少なく、自分が希望する機能がついている家電コントローラ―が見つかりました。

スマート家電コントローラ―の導入は「面倒なんだろうな」と思っていました。しかし、意外とすんなり導入できたのでびっくりです。

スマートホーム化するにあたり、今回購入した製品はこちらのスマート家電コントローラです。

スマートスピーカーは、すでに「Echo Dot」が手元にあります。スマート家電コントローラーとネットワーク接続することから始めます。

スマートホーム化の導入手順書は本当に簡単です。

  1. 届いたスマート家電コントローラを取り出し電源に接続。
    この時スマート家電コントローラの置き場所に注意が必要です。赤外線で家電を操作するのですが、有効範囲が半径20m以内となります。範囲を超えてしまうと当然操作ができません。
  2. アプリに「スマート家電コントローラ」アプリをインストール。
    アプリを使ってWi-Fiにスマート家電コントローラを接続するのですが、ちょっとWi-Fiに不慣れな方ですと、接続に手間取ります。
  3. アプリに家電を登録する。

と、これだけなんですが、アプリに家電を登録するところに少々時間がかかります。

まずは、エアコンです。だいぶ古くさいですね。

アプリで家電を登録するのですが、設定できるエアコンメーカーの中ににダイキンがありました。

問題はここからでした。

モデルの選択でエアコンの設定を行います。しかし、リストの中に2009年製造のエアコンなんてありません。
リストの中に該当のエアコンがないため、「汎用リモコン」を選択します。

操作できることは「運転/停止」、「温度+」、「温度-」の3種類。
モデル選択で、ドンピシャな機種ですと、冷房や暖房の選択できます。しかし、そんなに多くは望みません。運転と停止ができるだけでも幸せです。

設定が完了し、テスト送信。スマホで、「ピっ」

「げ、動かない…なぜだ」

動かない原因はすぐに解決しました。
エアコンに届かない位置に、スマート家電コントローラを置いていたためです。

位置を変え、「ピっ」。今度は正常にエアコンが稼働つきました。
やりました! エアコンは完了です。

次はシーリングライトです。

ライトのカバーを外せば、どこかに型番が開いてあるはずです。外すのが面倒なので、リモコンをヒントにしました。

よくわからないので、以下のリストにあるモデルを手あたり次第試してみます。

数が少なかったので、すぐに「当たり」を見つけました。全灯と消灯を確認し、設定は完了です。

すんなり設定が終わったので、テレビの設定もついでに行いました。

テレビはパナソニックの「ビエラ TH-49DX850 [49インチ]」です。スマート家電コントローラの対応機種でした。対応機種ですと、手軽に登録が完了できます。設定項目もより詳しく設定が可能です。

とりあえず、部屋にあるスマートホーム化したい家電は、すべて登録しました。

設定完了

僕がやりたいことを、アレクサに設定してみます。

Echo Dotには、一言でまとめて家電を操作することが可能です。「アレクサ、おはよう」の声で、エアコン、照明、テレビを一気に立ち上げる設定を行いました。

試しに「アレクサ、おはよう」と声をかけると、おぉ! 一気に立ち上りました。

設定した家電は、Echo Dotで、タイマーのセットができます。家電の起動も停止も可能です。

「アレクサ、おはよう」と言わなくても、「起きる10分前に家電を起動してよ」と妻からリクエストがきました。
妻もスマートスピーカーやスマートホーム化を否定してましたが、便利さに気付き始めたのか、肯定派になってきました。

これで、めでたく「スマートホーム化」の第1弾は完了です。

まとめ

スマートホーム化で大きく変わったことがあります。

コントローラを探すことをしなくなりました。コントローラを探さず、すぐに家電をコントロールできるので、大変便利です。

これだけ便利なら、家中の家電をスマートホーム化したいです。次のスマートホーム化はスマートキー(鍵)と掃除機のルンバですかね~。

ん?ルンバを持ってないので、ルンバ購入から検討します……

それでは、「【実録】築30年の賃貸マンションをスマートホーム化 ~まずはエアコンと照明から~」でした。