男は床屋で髪を切るかたが多いと思います。
意外と口に出して言われていませんが、床屋に関して3つの困ることがあるのです。
それは、実はあなたも口では言えないけど、同じことを思っていることでしょう。
インターネットで同じような人がいるのか、何度も検索しましたが、なかなか本音を語る人はいませんでした。
床屋を替えることが苦手
僕の場合、離婚をするたびに(バツ2^^;)引っ越しをしてます。引っ越し先で困るのが、「引っ越し先の床屋」に行けない。
だから、元々通っていた床屋に行ってしまうのです。
遠い時は、電車で片道一時間ぐらいかかるときもありました。
なぜ、行けないかというと、初めて行った床屋で店主と目が合った時に「おっ、こいつ初めてだな」と思われるのが嫌なのです。
勇気を振り絞ってお店に入って散髪台に座った時に、どのようにカットするかを伝えるのが苦手なんです。
「前髪を2センチ切って、横の毛は耳にかからないぐらいで。後ろ髪は刈り上げないで短めでお願いします。」
大体このフレーズに落ち着くのですが、このフレーズを言うのが苦手。
「そんな変な髪形でいいのかい?」と腹の底で思われてるのではないかと気が気でありません。
行きつけの床屋であれば、「前と同じで」とこの一言で済んでしまいます。
このくらいの気楽さになるまでは、「8カ月」は要します。
顔を剃られるのが苦手
床屋でしか顔が剃れないのに、剃ってもらうことが苦手。
カミソリが顔に当たると緊張しちゃうんです。
顔の全体に毛が生えてることは嫌なんですが、どうにもカミソリが顔に当たると「ヒヤっ」とします。
あの一枚刃のカミソリが苦手なんです。
「突然くしゃみをしたら、眉毛にグサッ!」「突然咳をしたらまぶたにグサッ!」と考えちゃいます。
まして、そんなカミソリが口元近くに接近してきたら口がモゴモゴ、ぐにゅぐにゅ意味もなく動かしたくなる。
動かしてはいけない! という思いがより増してそうさせてしまうのです。
馴染みになると、顔剃りはしないでください、とはっきり意思表示できます。
むかしに一度、勇気を出して初めての床屋に行った時です。
顔を剃るときに店主が「うちは一枚刃のカミソリが自慢です」と言われたとき、この店には2度と来れないなと思いました。
なぜなら、慣れたときに「顔剃りはしないでください」といった時、店主は悲しそうな顔になるからです。
トイレに行きたくなったらどうしよう
大抵の床屋さんて民家の一部に店舗を構えていると思います。
そうです。もし、トイレに行きたくなったら、民家のトイレを借りることになってしまうのです。
まだ、トイレを借りるにしても「小」であれば短時間で済みます。「大」をする時です。普通であれば「それなり」の時間がかかり
誰でも「大」をしてることがわかります。戻った時に「いやー、なかなか出てこなくて」とか言い訳するのもイヤなんです。
ですので、床屋に行くときは体調をベストに整え、トイレに何度も行き、腸内をカラカラにしてから床屋に挑みます。
何度かお借りしそうな事態になりましたが、なんとか自己努力で乗り切りました。
美容院みたく、店内に「TOILET」と書いてある床屋ができないものでしょうか。
まとめ
いろいろ、僕のことを書いてみましたが、ところどころ、いや、全部当てはまっている方がいると思います。
この話をやっと行きつけになった床屋の店主に話したら、同じ悩みを持たれる方は多いですよとのこと。
なので、あなただけではないので気楽に床屋さんに行ってみませんか?