(2018年9月末で練馬での営業は終了しました。2019年4月から池袋北口で、念願のオーナーとしてVIVA LA BURGERをオープンします。おめでとうございます!!)
自分のお店を持ちたい!という一人のソムリエを勝手に応援してます。
何か夢に向かって進んでいるひたむきな人を見ていると、「今の自分の小ささ」が浮き彫りになります。今の自分にないものを持っている人を応援しつつ、自分もこの歳ながら成長できたらと思っています。
勝手に応援している人って誰なの?
僕が勝手に応援しているソムリエの名前は「星 契一」さんとおっしゃいます。
「ビバラバーガー (VIVA LA BURGER)」という美味しいハンバーガーショップのオーナーでもあります。
星さんはビバラバーガーの店舗が夜に営業している「Fish Ground(フィッシュグラウンド)」のソムリエをしています。
昼間はハンバーガーショップのオーナーとして、同じ店舗で働いています。
夜の顔は冷静沈着なソムリエ、昼間の顔はとっても美味しいハンバーガーを作るオーナーだったのです。
昼間も決してでしゃばるわけではなく、かといって寡黙でもありません。程よい接客が人を引き付けます。
初めてお店に行った時、正直値段が高いかな? と思いました。でも食べてみてビックリ! 本当に美味しいハンバーガーなんです。
星さんは何を目指してるの?
現在、「Fish Ground」を昼間に借りて営業をしています。
やはり二毛作営業には、メリットもありますが、デメリットもあります。
デメリットとしては、食料等の在庫管理があげられるのではないでしょうか?
お互いが勝手に食材を使ったりしたら大問題ですからね。
また、間借りする側からすると、お店に対する自由度が狭まることですね。看板一つ設置にも確認が必要となります。
やはり自分のお店でない以上、制約が多くなってしまいます。
お店を持つというのは、一切の責任をもってお客様に料理を提供する。そして、自分の努力で店を繁盛させてお店を継続させる。
苦労と責任がつきまとうけど、自分のお店で勝負したいと思うのは、誰もが持つ夢だと思います。
その「自分のお店を持つ」というわかりやすい夢を応援したくなります。
何で応援しているの?
自分も若い時には、夢も希望もありました。それが、いつの日か、無謀な野望に変わっていったんですよね。
その時はそれでよかったんです。でも、今振り返ると、なぜその時やらなかったんだろうって悔みます。
誰かが言っていました。
「できなかったことよりも、やらなかったことを後悔している」
まさにその通りだと思います。
だからかな、夢を進んでいる人がいると人一倍応援したくなります。しかし、その夢に向かって進む方ってあまり出会わないんですよね。
そして、夢に向かって進む人の姿を目の当りにすると、すごーく応援したくなります。なんか、応援することで多くの感動をもらえるんですよね。あ、なんか勝手に感動をもらってますね。
そのために何を応援してるの?どうやって応援するの?
僕ができる応援だけしています。
具体的に出資をしたり、食材を提供したりはしていません。
毎月、マンスリーバーガーとして新作バーガーの提供をしているんですが、美味しければどのように美味しいかのか、あまり美味しくないところはどこなのかをはっきり言っています。歯に衣を着せない話をしています。
ちなみに2018年7月のマンスリーバーガーはこの写真のハンバーガー
メープルベーコンバーガーです。
(2018年7月のみの販売なのでメープルベーコンが好きな方はお店に急いでください。メチャウマです!)
人の味覚は十人十色だと思います。
少なくとも味覚だけでなく「おいしいもの」「おいしくないもの」を感じるのは、老若男女問わず大差がないと思っています。
今後もウケがよさそうな食材、味付けなどハンバーガーの「プロ素人」としてアドバイスをしていけたらと思います。
食べに行っていることで応援といいたいところですが、正直に言うと食べているときは、ハンバーガーに夢中なので何も応援していませんね。
星さんの夢が叶ったら?
ん~毎日好きな時間に食べに行こうかな~(笑)
星さんが現在は店舗物件を探しているそうです。
星さんは物件の場所、条件、そしてハンバーガーに合う建物の話をしているとき、メチャクチャ楽しそうに話します。こっちまでオーナーになったかのように、引き込まれ話し込んでしまいます。
理想の物件に店舗がオープンしたときには、星さんの喜びとともに、僕の喜び、達成感を一緒に味わいたいと思います。
古い話ですが、「一生懸命に夢に向かっている人には、必ず一生懸命応援してくれる人がいるもんだよ」と初めて勤めた会社の係長に言われました。
それでは、「練馬の『ソムリエ星さん』が作るハンバーガーがメチャ美味しいのでショップを持つ夢を応援したい」でした。
#みなさんの周りに「応援したくなる人」は身近にいますか?