池袋「オーガニック バーガー キッチン」で女子向け自然派ワイルドバーガーにかぶりつく

※惜しまれながら2019年6月16日に閉店されました。
オーガニック バーガー キッチン 公式

都内在住の方にも知られていませんが、池袋はちょっとした「ハンバーガー激戦区」なんです。

常にバーガーランキング上位の「No.18」や、ハワイアングルメバーガーを開拓した「クアアイナ」もあります。ほかにもワイルド系ハンバーガーショップが、池袋にはたくさんあります。

知り合いのバーガーショップ店長が、池袋北口方面にて、2019年4月から新規営業を開始します。

練馬の「ソムリエ星さん」が作るハンバーガーがメチャ美味しいのでショップを持つ夢を応援したい

そんな激戦区の池袋に「オーガニック バーガー キッチン」が、池袋駅のLUMINEに店舗を構えています。

ジャンクフードの代表格のハンバーガー。「オーガニック バーガー キッチン」では、違う側面のバーガーを提供するということです。どんなバーガーなんでしょうか。

池袋駅から直結の店舗

池袋駅から直結のため、雨の日は濡れずに店舗に行けます。

店舗の正式名称は、「ORGANIC & NATURAL BURGER KITCHEN」です。

ORGANIC(有機)とNATURAL(自然食品)が店名に入っているだけあって、食にこだわりが感じられます。農薬や合成添加物が入っていないというバーガーには似つかわしくないコンセプトです。
他の店舗では、なかなか見られないコンセプトです。

お店に入ると席に着く前に、バーガーの注文をします。注文は、今回の店名がナチュラルだけに、自然と頭に浮かんだバーガーを選びます。

「ベーコンチーズバーガー(1,080円)とポテトセット(+400円)」

ポテトセットは、ポテトにドリンクがつけられます。選べるドリンクの種類は、オーガニックな種類だけ選べます。体に悪そうなコーラなど選べません。コンセプトが、ちゃんとしっかりしてます。

バーガーショップで、一度も頼んだことがない「アップルジュース」を注文しました。

注文すること20分 きました!

少しだけ時間がかかりましたが、やってきました。

ベーコンチーズバーガー 大きい

小さめのバーガー袋に入ったバーガーから、みずみずしいレタスが、はみ出しています。

まず一口食べます。

一番に飛び込んできた味は、ベーコンとベーコンの上質な油。追いかけるようにトマトの酸味が口に広がります。

ベーコンとトマトでパテをはさんでます

ソースは、ケチャップやマスタードをつかわず、オリジナルのオーガニックソース(OBKソース)を使用しています。

OBKソースに近い味は、コールスローの味付けに近いソースです。食べてるときは、気が付かなかったですが、食べ終わりにソースを舐めてみたらピンときました。

そういえば、酢で思い出しましたが、ピクルスは残念ながら入ってませんでした。

ソースの量は少なめですが、味がしっかりしているので、少なくても気になりません。お酢の酸味が効いて、酢の味出てきたらすぐに、すっと引っ込む味です。少ないほうが、バランスが保てるのでしょう。

パテは全体的に大きく、赤み部分が見当たらないパテです。よく焼いていますが、肉汁をしっかり保っています。

大きめのパテの上には、パテに比例して大きなバンズが乗っています。柔らかめだが、しっかりしてます。バンズは自家製で、焼き上がりから2日目が美味しくなるように焼き上げています。焼き上げ後、水分が飛ばないように、丁寧な保管をしているそうです。

真っ先に目に入ったレタスは一見多めでしたが、量はそれほど多くはないことに気が付きました。

サイドの皮付きポテトを食べます。

ものすごくアツアツに揚げてありビックリ! 新鮮な小芋をたたいた後に揚げており、ホクホク、カリカリの食感が楽しめます。

カラッとよく上げてあるので冷めない、油っこくもならないというサイドメニューのポテトにも、こだわりが見られます。

ごちそうさまでした

食べ終わりには、無料で飲める「デトックスウォーター」で、口をさっぱりさせます。

初めて飲んだデトックスウォーター

サーバーの中には、いろいろな果物が入っております。飲んだ時の味は、柑橘系の果物が多いせいか、レモン味が強めとなっています。

オーガニックということでしたが、食べた印象は、一般的なハンバーガーの味と変わりません。その変わらない味の中で、自然食品をじょうずに使ったハンバーガーを作り上げたのはすごいの一言に尽きます。

意外なことに、見た目ボリュームが多く見えたのですが、食べ終わりは、お腹八分目でした。少ない量だったというのが意外でした。女性にはちょうどいい量でないでしょうか。

全体的な味の感想としては、舌触りは優しい感じで、「ワイルド系バーガー」に分類していいものか悩みます。今回は大きな口を開けて、口の周りを汚しながら食べたので、その点だけで「ワイルド系バーガー」に分類します。

最後に

この時、テラスは全員おひとりさまでした

来店の客層は9割が女性です。そのうち、一人で来店されている方が半数以上いらっしゃいました。

テラス席は、テーブルが5つあり、午後1時を過ぎた時間帯で、比較的空いてました。

女性が多く、おひとり様でも入りやすいバーガーショップは、ひとりでお店に入れない人の強い味方になります。

オーガニック バーガー キッチン 公式サイト

それでは、「池袋『オーガニック バーガー キッチン』で女子向け自然派ワイルドバーガーにかぶりつく」でした。