今日は朝から池袋のリッチバーガー専門店「EAST VILLAGE(イーストビレッジ)」に行ってきました。
都内のリッチバーガーを食べ歩いていますが、チリバーガーを出すお店ではNo.1です。
店内は7席のみ。
こじんまりしているので、バーガーを静かな場所で楽しみたい方にピッタリです。
バンズがない……危うくハンバーグになるところでした
池袋駅から歩くこと5分。
池袋慣れしていても、地図を見ないと迷いそうです。
地図を見ながら、やっとイーストビレッジに着きました。
はっきり言って、小さなお店なので見逃しそうです。
現在時刻11:25です。
開店は11:30なので、あと5分ですが、ここでアクシデントが発生!!!
店内から、お店の方が顔を出し「バンズが到着しないので、10分ほど開店を遅らせていただきます」とのこと。
バンズが到着しないと、ただの「ごはん無しハンバーグ」になるので、大人しく待つことにします。お腹が空いてますが、10分くらいなら大人なので待てます。
通常の開店時刻から遅れること5分、無事にバンズが到着しました。
「これで、ハンバーガーが食べられる」
予定より10分遅れの11:40にお店は開店しました。
入店します
無事入店しました。1階で注文し、その場で料金を払い、2階で食事を楽しむスタイルです。
注文は、悩みに悩んだ末「チリバーガー (1,485円)+コーラM(320円)」にしました。
注文が終わりましたので、2階に向かいます。
階段は少し急なので、ゆっくり上がってください。
座席は2階のみで、本当に座席数が少ないです。
席に着いてすぐに注文したコーラがきました。サイズがMの割には、量がたっぷりあります。
お待ちかねのハンバーガー
待つこと10分。やってきましたチリバーガー。
めちゃシンプルです。
何かがいつものバーガーと違います。
トマトが見当たりません。チーズも見当たりません。
本当にチリビーンズのみで勝負を挑んできています。これはメチャクチャ楽しみです。
その前に、すごく気になったのは副菜たちです。
まずポテトですが、素揚げのポテト、マッシュポテト風、そしてフライドポテトです。
そしてピクルスですが、うずらの卵、ミニトマト、ミニきゅうりの3種入っており、ミニきゅうり以外はお初にお目にかかります。
副菜たちで、これほど楽しめます。
この副菜たちは、チリバーガーを食べてる途中に、「バーガー休め」で食べます。
バーガー実食
さて、チリバーガーをいただきます!
ガブリっ!
なるほど!
チリと豆がいい調和です。辛いけど辛くない!豆たちがうまく辛さをやわらげています。
安易に、ほどよい辛さとは言いたくありませんが、この辛さは辛い料理が苦手な方も食べられます。
リッチバーガーの特徴として、「チーズ」、「トマト」、「ベーコン」が入っていることが多いです。しかし、それらが一切入っていません。
入っているのは、バンズ、レタス、たっぷりお豆のソースのみ。
これだけで勝負するのはあっぱれです。
そして、バンズはやわらか系です。僕の苦手なタイプなのに具がシンプルなだけに全く気になりません。
レタスが何層にもなっていて、食感を増す構造で、玉ねぎがたっぷり入ったチリビーンズがハンバーガーの上部にドカッといる。
このチリビーンズが、司令塔のように口の中にいろいろ味を増殖させている。
その増殖を改めるように、ピクルスたちでリセットします。
ピクルスを一気に食べてもおいしいと思いますが、「バーガー休め」で食べることをお勧めします。お寿司でいうと「ガリ」の役割ですね。
バンズはミディアムレアで若干赤みが残っています。ミディアムレアですが、固めで歯ごたえがしっかりあります。
ポテトの食べ方ですが、毎度ぼくがおすすめしている「バーガー袋に残った汁をかける」という食べ方ですが、このお店のバーガーが一番合いますね。
むしろ、汁をかけない食べ方は、もったいない。ケチャップで食べたいのなら、それもありですがもったいない。
ぜひとも、ポテトにバーガー汁をかけて食べてください。
完食
池袋のリッチバーガー店では最古に位置する「イーストビレッジ」ですが、味は全くぼやけていません。
むしろ、今の世代の方にマッチしているのではないでしょうか。
いつもリッチバーガーを食べに行くと満足感で満たされますが、今回は特に満足しました。
一緒に言った連れが「ジャマイカンジャークバーガー」は、しょっぱいけど付いているライムで中和されるため美味しいとのこと。
バーガー好きにすごくお勧めしますが、注意点がひとつ。
どのバーガーを頼もうか絶対に迷います(笑)
イーストビレッジの情報はこちら
では、「あぶなくハンバーグになるところだった……チリバーガーが池袋イーストビレッジで最高にチリってた」でした。