【検証】浴室のカビを本気で退治! 最終兵器の「かびとりいっぱつ」でしつこいカビは撃退できたか?

最近、お風呂の掃除をサボっていたため、お風呂場がカビだらけになってしまいました。

いつもはカビキラーを使ってカビ取りを行うのですが、あまりカビがとれないので不満でした。

今回は浴室内のカビの根絶に成功した「業務用 かびとりいっぱつ」の使用レポートをします。

かびとりいっぱつ ジェル状強力 カビ取り剤

どうです? 大きくないですか? 内容量が500g入っています。

最初は歯磨き粉ぐらいの大きさかと思っていたら、メチャクチャ大きかったのでびっくりしました。

浴室内のシリコンコーキング、ゴムパッキン、タイル目地、シャワーカーテン、小物類に発生したカビの除去ができます。

1〜24時間放置するだけで、きっちりカビを除去してくれます。

使ってみましょう

まず開けます。

開ける前に、体調のすぐれない方、心臓病・呼吸器系疾患の方は使わないでください。

出荷時には中栓がされてます。チューブをギュッと握らず、気を付けて開封してください。

ちなみに使用する前の浴室はこんな感じです。

カビだらけの浴室の壁(汚い!)

使用する時は以下に気を付けてください。

  1. 換気をしてください
    必ず換気をよくしてから使用してください。「カビキラー」のにおいが強いので締め切って作業をすると確実に気持ち悪くなります。
  2. カビ以外の汚れはふき取るか、水洗いをして、よく乾かしておきます。
    カビ取りを行う前には「洗剤」を使わずに洗っておいてください。
    洗剤が酸性タイプの場合、有毒な塩素ガスが発生しますので、水洗いをお勧めします。
  3. 変色のおそれのある部分はマスキングテープなどで養生しておきます。
    水酸化カリウムが入っていますので脱色される恐れがあります。
  4. カビを覆うように塗布します。必要に応じてヘラ、スポンジ、剛毛などを使用します。使用量の目安として1メートルあたり約10g使用します。
  5. カビが消えるまで放置した後(1〜24時間)、歯ブラシなどでこすりながら水洗いし、水分をふき取って乾燥させます。

今回は「目地のカビ」を取るので、たっぷり目に塗ります。

先ほどの壁に「かびとりいっぱつ」を塗ってみました。

たっぷり目に塗ります

3時間放置後の写真です。

3時間放置した後です。液だれがほとんどしません。強力に張り付いています。

繰り返しやってみる

3時間放置し、かびとりいっぱつを塗りを繰り返すこと3回。こうなりました。

どうですか?すごくないですか?

風呂場全体がカビだらけでしたので、ほかの部分も試したらこの通りにきれいになりました。

本当にカビが取れました!

使用上の注意

カビキラーの匂いが結構きつめに感じました。苦手な方はマスクをしてください。

万が一飲み込んだ場合の処置は「吐かせない」こと。
すぐに水で口をすすぎ、コップ1〜2杯の牛乳または水と「生卵」を飲ませます。

「かびとりいっぱつ」を直に触らないでください。さわってしまったら、即刻水で流してください。

放置をしておくと、ヒリヒリしてきます。

まとめ

カビ取り洗剤などを使って掃除をしてきましたが、思うように取れませんでした。

この商品でダメなら「ダスキン」に頼もうと思っていました。

でも、ご覧のとおり、こんなにキレイになりました。

お風呂のカビに悩んでいる方、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。