花粉症には「内科」という裏ワザ そのきっかけはドラッグストア!?

花粉症と名前がつけられる前から花粉症に悩まされています。もう40年以上も春の花粉で、悩まされてきました。

花粉症が発症すると「ドラッグストア」で、高い市販薬を買っていました。

なぜなら、

どうせ、耳鼻科に行っても混んでて待つし……

ていうか、行くのがめんどくさい!

大した金持ちでもないのに、こんな理由で行かなかったんです。恐らく、このような考えは日本人の7割を占めるのではないでしょうか。

しかし、花粉症の薬代はバカになりません。

花粉症の薬は耳鼻科でなくても、内科で処方してくれることを知っていますか?

そこで、内科で長時間待つことなく診察し、安く花粉症の薬をゲットするお話です。

なぜ「内科」なのか?

耳鼻科に比べて、圧倒的に患者さんが少ないのです。

花粉症のシーズンが始まりますと、耳鼻科は2時間待ちなど当たり前になります。

ところが、内科ですと地域などで違うと思いますが、患者さんが少なく待ち時間が少ないです。

待ち時間が少ないのであれば、「行かない理由」にはなりませんよね?

耳鼻科と違うところは?

耳鼻科で受信された方はわかると思いますが、基本的に診察はほとんど「流れ作業」です。

鼻鏡(びきょう)という鼻の中を広げてみる装置で鼻の中をみます。

そこで医師の判断で「花粉症」と診断されます。

正直なところ、花粉症の時期になると花粉アレルギー特有の症状は「患者」が一番わかっています。風邪と花粉症の違いがよくわかっています。

しかし、花粉症なのか風邪なのか、わからないときがあります。内科で診察してもらう方が確実に診察してもらえます。

花粉症の診断がされれば、保険が適用された「花粉症の薬」がゲットできます。

花粉症は1日100円!?

ドラッグストアには、花粉症の季節になると様々な花粉症の市販薬が並べられています。

1日1回タイプや、1日2回タイプが多いですが、どのタイプの市販薬は1日当たり100円が主流です。(毎年、高いなとは思ってました)

一例ですが僕は、毎年2月下旬から4月下旬までの「約70日間」花粉症の薬を飲んでいます。

単純計算ですが、シーズン当たり約7,000円の飲み薬代がかかります。また、飲み薬のほかにも、点鼻薬や目薬なども必要となります。

そうすると、大体の計算ですが、合算で毎年約10,000円ほどは最低かかります。

この10,000円には、健康保険が適用されていません。

皆さんが加入している「健康保険」の負担額は3割が多いのではないでしょうか?

先ほどの10,000円の3割負担であれば、3,000円で薬がゲットできます。かなり、薬代が節約されます。

内科を「受診」するメリット

花粉症ぐらい市販薬で十分治るとお考えでしょうが、花粉症は「治る」と本気で思っていますか?

根治治療を受けない限り、自然治癒は考えにくいアレルギー症状なので、毎年花粉症の症状がでます。

そうすると、毎年無駄な費用を払いドラッグストアで薬を購入することになります。

ドラッグストアで貯めている「ポイント」以上に損をしていることになります。

  • いろいろな市販薬から、あなたに最適な花粉症の薬を探すことが可能ですか?
  • 花粉症の市販薬を手に取るときに成分表を見て適切な判断ができますか?
  • なんとなく自分に合いそうだと思って買っていませんか?

安い花粉症の薬もあります。高い花粉症の薬もあります。

自分に合いそうだという判断だけで、自分の症状には余分な効き目の薬を買っている可能性があります。

受診すると特別な薬を出してくれる?

基本的には市販薬と変わらない薬が出されます。(※病院により異なります)

僕が処方された「ディレグラ」は、市販薬の「アレグラ」と、ほとんど成分が変わりません。

また、点鼻薬や目薬も処方してくれるので、症状によっては一緒に処方されることが多いです。

万が一、あなたに効かない薬が処方された場合、素直に効かないことを医師に告げましょう。

あなたに合った薬に変えてくれます。薬局で「適当」に選んでいるより、確実に花粉症に効くことでしょう。

まとめ

花粉症の季節になると、花粉症がひどくて寝られなかった人や、花粉症の症状のひどさを訴えてくる人がいます。大抵、病院に行っていません。

毎年決まった季節に、決まった症状を訴える。

それがわかっているのなら、比較的空いている内科で受診しちゃってください。毎年同じ病院に通えば、カルテを見ただけで「花粉症の薬を出しますね」と診察時間も大幅に減ります。

これからは、自分に合った薬を安く手にいれ、つらい「花粉症シーズン」を乗り切りましょう。

内科は本当に、スムーズに診察でき、薬を安くゲットできるのでおススメです。

では、「花粉症には『内科』という選択 そのきっかけはドラッグストア!?」でした。