池谷敏郎著「内臓脂肪を落とす最強メソッド」を読んで、52歳のお腹を3cm細くするぞ!

「ヤバい! 夏のスーツが着られないぞ。ウェストが入らない!」

暑くなってきたので、夏服に衣替えをしたところ、ウェストがきつくてスーツのズボンが履けません。

禁酒を3ヶ月続けている間に、体重が5キロも増えました。

「どうしよう、ズボンが全部3センチ縮んじゃったきつくなった」と、絶対痩せなければならない状況になりました。

ダイエット本をいろいろ探していると、「50歳を過ぎても体脂肪率10%の名医が教える 内臓脂肪を落とす最強メソッド」と、長いタイトルの本と出合いました。

自分でも試せそうな内容ばかりなので、実際試してみましたら、何とかズボンが履けるようになりました。

効果の差は個人ごとにありますが、実際の体験談と、本の内容を少しご紹介したいと思います。

※引用は全て「50歳を過ぎても体脂肪率10%の名医が教える 内臓脂肪を落とす最強メソッド」より

この本を選んだ理由

お腹がポコッと出たため、お腹を引っ込める方法をいろいろググりました。そしたら、「お腹ポッコリは内臓脂肪のたまりすぎ」との情報が、まー多いこと。

そこで、内臓脂肪を落とすべく、自分でできそうな本をAmazonで探しました。長いタイトルの本書に目がとまり、Amazonの「なか身検索」で、初めの部分をチラ見しました。そうしたらなんと、

肥満、お腹ぽっこり体形というのは、人生にどこか影を落とします。

と、思いっきり書いてありました。そして極めつけは、本書の中でこう言い切っています。

何歳になっても、人には下心があると思うのです。

はい、そうです。その通りだと思います。このチャラさを前面に出した潔さがとても大好きです。

そして、もう一つ。

スリムになるとおしゃれも楽しくなります。

そうなんです。痩せていると、おしゃれも楽しくなるのはよくわかります。

この共感できる文章で、購入を即決定しました。

どんな内容のダイエット本なの?

簡単にいうと「内臓脂肪は怖いよ。だから、3つのメソッドで内臓脂肪を落としていきましょ」という内容です。

内臓脂肪って何から説明

内臓脂肪のことってわかっているようで、わかっていないことがわかりました。

内臓脂肪

お腹のまわりにつく脂肪です。

本書の中で言い切られまして、「お腹がポッコリ出ていたのは、内臓脂肪のせいなんだ」と、改めて実感しました。

この内臓脂肪の疑問についても、しっかり解説してくれています。その中に「内臓脂肪は落ちやすいよ」と書いてあったので、やる気が出てきました。

内臓脂肪の危険性

内臓脂肪はお腹がポッコリするだけではないようです。

成人病といわれるほとんどの病の引き金になるようです。その他にも、認知症の発症リスクを高めるとあります。内臓脂肪が認知症発症に関係するなんて意外でした。

死亡リスクが2倍以上高まるという調査結果もあり、内臓脂肪を減らそうと強く思いました。

食べ方の改善

食べ物で糖質制限をすることと、食べる順番と食べる時間を気を付けて血糖値を上げないことが書いてあります。

プチ糖質制限

何かを制限せよ、と言われると途端にできなくなる人って多いと思います。その気持ちを先読みしたかのようなプチ制限です。

血糖値を上げない

一番主張したい部分が、「血糖値を上げないで食べること」を心掛けなさいということです。

取り込んだ糖質が余ってしまうと、中性脂肪に変わって体内に埋め込まれるのです。

こうして蓄積したものが内蔵脂肪や皮下脂肪なのです。

これだったんだ、太ってきた原因は!禁酒の代わりに、白飯やアイスクリームを食べたせいだったんだ。

プチじゃなくて、とことん糖質を減らしてみよう。あ、極端な糖質制限はダメって書いてあるや。

エクササイズ

食べ物だけじゃなくて、エクササイズも多少は必要とのこと。痩せることだけを考えるのであれば、食事で9割痩せられるようです。

ゾンビ体操が紹介されていますが、一人でやっても恥ずかしいので、ジムにちゃんと通ってエクササイズしてます。

生活習慣

生活習慣を見直しなさいと、言われると思ってました。しかし、見直す習慣内容も大したことないのでできる範囲だと思います。

本文にも書いてありましたが、少々の節制は必要とあります。少々なので生活習慣を変えていきました。

いざ、実践

この本に書いてあることを、自分なりに解釈して実践しました。

実践したことは、次の九つのことです。

  1. 朝はサラダとたまごと胸肉を食べる
  2. 仕事中は間食をしない。どうしても食べたいときはチーズ
  3. 昼は自家製の糖質制限スープを飲む
  4. ジムには最低でも週1回は通う
  5. お酒を飲む場合は、糖質ゼロの焼酎を炭酸で割って飲む
  6. お酒以外の飲み物は、お茶やブラックコーヒーなど無糖の飲み物にする
  7. ごはんを炊くときに「もち麦」を入れて炊く
  8. アイスが食べたくなったら、「ガリガリ君」を食べる
  9. 早く寝る

大きく変わったことは、毎日の食生活を野菜中心に切り替えました。

上記以外のことは特に制限せず、飲み会などはいつも通り参加しました。

この生活を約一カ月続けた結果の発表をします。

結果発表

きつくて履けなかったズボンは履けるようになりました。

ゆるゆるではないのですが、ぎりぎり履けました。

なお、この一カ月の体重の変化はこのようになりました。

体重

最盛期より、2.2kg減です

体脂肪率

健康的な体脂肪率は、男性10〜19%、女性20〜29%だそうです

 

うーん、いいんだか、悪いんだかわからないグラフです。でも、結果的にはウェスト3cm減で、ズボンが履けたのでOKです。

まとめ

池谷敏郎さんは医師・医学博士です。あまりに文章がチャラいので、「本当に医師なの?」と疑っちゃいました。

よくよく顔を拝見すると、テレビでよくお見掛けしますね。

池谷敏郎(イケタニトシロウ) | ホリプロオフィシャルサイト より

池谷先生のおかげで、ズボンが履けるようになりました。ありがとうございました。

今後も日常生活でも、できるだけ糖質をとらないように気を付けていきたいと思います。

それでは、「池谷敏郎著の『内臓脂肪を落とす最強メソッド』を読んで、52歳のお腹を3 cm細くするぞ!」でした。

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