2018年12月1日の朝飯で食べたセブンイレブンのかき揚げ蕎麦……。残念な味に失望したあの日……。
――― あれから4カ月、セブンイレブンのそばが、我が食卓に再登場
「2種盛天ぷら蕎麦(海老天・とり天)」の結末はいかに…
4カ月の時が過ぎ…
セブンイレブンのお弁当は、ハズレが少なく安定しています。「まずいわけがない」という先入観で、時には痛い目にあいます。痛い目にあうと、人はその痛みから逃れようとします。
だけど、逃げちゃだめだ!食べるんだ!セブンイレブンを信じよう!
長い前置きは、これぐらいにして、セブンイレブンの新製品「2種盛天ぷら蕎麦(海老天・とり天)」を買ってきました。
春に向かおうとする時期に、「あたたかい蕎麦」をあえて新製品として発売してきました。考えられるのは。季節感を失ったのか、自信作だという自信のどちらかでしょう。
さっそく、セブンイレブンで購入しましたが、残り一つでした。売れ行きがいいのでしょう。他のセブンイレブンでも、あまり見かけませんでした。
あたためます
いつものように店舗で温めずに持ち帰りです。
さて、しっかり500wで、5分30秒温めます。毎回のことながら1500wの電子レンジが欲しい。2分かからずに温められますからね。
温めるときに、ちょっとした疑問が浮かびました。自宅で温めるときは、商品の帯を取り外してから温める人がどのくらいの割合でいるのかなと。
ちなみに、「温めてから帯を取る派」です。下の状態は温め後になります。
フタを取ると、香りは弱く、つゆの香りがしてきません。なんか、やばい予感…。
では、いただきます
いい感じで温まっています。
まず、前回のそばでは致命的だった「おつゆ」からいただきます。
「おぉ!」と言葉はだしませんが、悪い点が改善されています。前回食べたときには、調味料を入れすぎた味になっており、雑味が多い濃い味でした。
今回は調味料が控えめになっており、そばの風味を邪魔しない味付けになっています。おつゆだけを飲んでも、さらっと飲めます。つゆが見違えるほどよくなり、「しょっぱさ」が無くなり、おいしくなっています。
以前と比べて、そばはそれほど改善がされてなく、安定の食感と味です。
食べてみて感じたことが二つあります。
そばの断面は正方形ですが、それぞれの角がとれ、口の中に引っかからなくなり食べやすくなっています。もう一つは、そばの不揃い感がなくなりました。手打ち感を出すために、わざと不揃いにしていたと思うのですが、逆に食べにくかったです。
かけそばで食べられるレベルに仕上がっています。
今回は、具に「とり天」も入っています。
とり天は肉硬めで歯ごたえ十分。柔らかさがほとんどなく噛み切るので、柔らかい鶏肉が好きな方は少しふやかすといいかも。
天ぷらそばの割には、とり天の衣が少なめでした。もう少し、衣(ころも)多めでもいいと思いました。
メインの海老天は、セブンイレブンの割には「海老大きめ」です。プリプリした食感の海老に、たっぷりの衣なのでそばつゆによく浸して食べると美味しいです。
ごちそうさま
そばは「160g」入っています。一般的なそば一人前は、180~250gぐらいなので若干すくない量です。腹七分目ぐらいですね。満腹じゃなくでも、カロリーは515kcalあるので、追加のおにぎりは控えました。
今回食べたときに、ネギは少ないわりに歯ごたえを感じました。嫌いな人は抜いたほうがいいかもしれません。
前回のセブンイレブンのそばで残念な結果となりましたが、今回はしっかり「リベンジ成功」でした。
天そばは、これくらいじゃないと満足できません。あと、海老天がもう一本あれば、もっと満足でした。
では、「【2019】セブンのそば復活!? 新製品『2種盛天ぷら蕎麦』で、おいしさを取り戻せ!」でした。