~ 今回のセブンイレブン新製品シリーズレビューは、過去最低評価となるかもしれません ~
2019年7月30日(火)に新発売された「シビれる辛さ! 四川風麻婆チャーハン」を食べました。
過去のチャーハンシリーズは、かなり美味しかったので新商品にすごい期待です。
買ってきました
いつもチャーハンの容器で見慣れた2層式の容器に入っています。
500Wで3分温めますが、かなり熱くなります。まともに容器を持ったら間違いなく「アチーーー」と叫ぶことでしょう。
温め直後から、香辛料の香りが、ふわーんとしてきます。
フタを取ると、「あ、これは山椒だ」とはっきりわかるぐらいの香辛料の香りがしてきます。
さて、2層式なので盛り付けなきゃ。
盛り付け開始
上層部にある麻婆豆腐は見た目はシンプルなつくりになってます。特に目新しい具材もなく、ごく一般的な麻婆豆腐です。
そして、下層部にあるチャーハンです。
これまた、ごはんと玉子のシンプルな作りです。
ここまでは、いわゆる普通の麻婆豆腐とチャーハンでした。
いただきます
まずは、何もかけないでチャーハンをいただきます。
パラパラしたチャーハンで、ご飯粒は固めになっています。そして、気持ちばかりのひき肉がちょこっと入ってます。
味はチャーハン単品で食べた場合は、味は薄めです。正直なところチャーハンだけでは、炒り卵をまぶした固いご飯といったところです。
では、ここに麻婆豆腐をかけてみます。
ごはん表面を覆うぐらいの量なので、麻婆豆腐が足りないということはありません。
フタを開けたときから、香辛料の香りが強く、辛さへの期待が膨らみます。
それでは、がぶっといってみましょう。
「せーの」
ん? 香辛料が強いので辛いかと思いましたが、ほとんど辛くありません。
口に入れた麻婆豆腐の辛さを例えていうと、最高を10としたら、3ぐらいです。
まったく辛くないわけではありませんが、見た目ほど辛くないんです。
あとから辛さがやってくるかなと思いましたが、なーんにもやってきません。
んー、辛くないわけじゃないですが、旨さにつながらない辛さなんです。
チャーハンが邪魔をしているかと思って、麻婆豆腐だけ食べてみました。やはり、山椒を効かせているが、旨さにつながらない味です。
チャーハンと一緒に食べると、味がぼやけて、何を主張したい味なのか全くわからない味になってしまいます。
全体的に雑味が多く、豆腐を口に含まないで食べるとザラザラする食感です。
もはや食べ進めると、一口、一口が残念です。
最後には何を食べていたのか、わからなくなってました。
ごちそうさま
今回、あらためて気が付いてしまいました。
人は自分が気に入ったものは、ひとまず好きになろうと努力するんだと。ダメだと思っても、好きになる努力を続け、ダメだと思ったら好きだったものに見切りをつけるんだと。
最初は自分が買ったものだから、おいしいんだ、おいしんだと自分を騙して食べてました。
人には好みがあるので、「まずかった」とは申しません。しかし、この「四川風麻婆チャーハン」を美味しいといえる客層はどこになるのか? 全くわかりませんでした。
すごく気になる紹介文が、セブイレブンの公式ページにありました。
中華の定番、麻婆豆腐とチャーハンを組み合わせたお弁当です。玉子チャーハンは、高温短時間でパラッとした食感に仕上げました。麻婆豆腐は、赤いソースに仕上げることで辛さがイメージでき、食欲をそそります。(1食あたり566kcal)
『麻婆豆腐は、赤いソースに仕上げることで辛さがイメージでき、食欲をそそります。』
”赤いソースに仕上げることで”までは、わかります。しかし、その次です。
辛さがイメージでき!?
ん? 何でしょうこの一文。
辛さは、イメージするものではないでしょう! 辛さは口の痛覚で感じるものです。
セブンイレブンさん、手を抜きすぎです。過去にはこんなに旨いチャーハンを発売してきたじゃないですか。
次のチャーハン丼シリーズは是非がんばってください。
セブンが大好きでいつも食べているんです。次回、期待します!!!
加熱時間:500w 3分 600w 2分40秒
販売地域:関東
価格:450円(税込486円)
それでは、「2019.07|セブンの四川風麻婆チャーハンは、微妙な辛さなのでレビューは激辛になりました」でした。
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