日本のグルメバーガー火付け役である「THE GREAT BURGER(ザ・グレートバーガー)」で初めて食べました。
実は今年の元旦に食べようとお店に向かいましたが、まさかの「CLOSE」となっており悲しみに暮れて帰ってきました。
今回は念願のバーガーと会えるということもあり、ワクワクドキドキです。
並びます
「THE GREAT BURGER」は、明治神宮前駅の7番出口から徒歩5分のところにあります。
距離は近いのですが、道に慣れないと迷います。初めての方はGPSに頼って訪問することをお勧めします。
迷った末、日曜日の開店5分前にTHE GREAT BURGERに到着しました。
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すでにお客さんの列ができてます。やはり原宿ということもあり、お客さんの層がとても若いです。
注文します
実は、今回は最初から和牛を注文することを決めてました。
以前、「THE GREAT BURGER」系列店である、代々木上原の「GOOD TOWN BAKEHOUSE」で食べたハンバーガーの味が、同じなのかを確かめにきたのです。
以前、GOOD TOWN BAKEHOUSEで食べた「ザ グレート和牛バーガー」がメチャクチャ美味しかったんです。
今回はベーコン・チーズを加えた「ザ グレート和牛ベーコンチーズバーガー」を注文します。
あと、昼間だけど、ビールを少しだけいただきます。
待ちます
お店の中はすでに満席です。あっという間に席が埋まり、表に並んでいます。
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応対がとても素晴らしいスタッフが、たくさんのお客さんを席に案内しています。
個人的に、きびきびとしたスマートな対応に驚きました。
店内に流れるBGMは、昔懐かしい80年代の洋楽が流れています。
その音楽の年代に流されることなく、若々しい雰囲気が店内中にあふれています。
ビールが運ばれてきました。まずは喉をうるおしてから、バーガーをガッツリいただきます。
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いただきます
注文後、10分も経たず運ばれてきました。こんなに人がいるのに、提供がすごく早いです。
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店内にも同じメニューらしき方が多くいらっしゃり、周りからいい匂いが立ち込めています。
全体的な見た目が大きく、特に目を引くのが大きめのパテです。
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そして、こげ茶色のバンズです。
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バンズは柔らかく、弾力があります。その大きさと色にビックリです。
では、バーガー袋に入れて食べてみます。
ズシッ 重い!
デカすぎて形が崩れ、あぶなく袋から落としそうになりました。
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これでは食べにくいので、形を整えて、ひとくち食べます。
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いただきます。
ん! めちゃくちゃスモーキーです。もう煙を食べてるくらいスモーキーな味です。
和牛=スモーキーという公式が成り立つぐらい、和牛独特の風味が感じられます。
口の中に飛び込んでくるパテが、素直に美味しい!
ちょいレアの焼き加減のわりには、肉の味がしっかりしてます。
スモーキーの味の中に、チーズがじんわりなじんできます。
チーズがこのバーガーの中心的な存在になってます。
薄く重なったベーコンの塩気がちょうどよく口の中でミックスされます。
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ベーコンの焼き加減は「カリッ」ぐらいで、よく焼かれた状態の「カリカリ」の手前ぐらいです。
意外と気づきにくいベーコンの特徴が、薄く重なっているところです。
一般的にバーガーに入っているベーコンは、分厚くても、薄くても1枚のみというところが多いです。
厚くはないが、重なっていることで新しい別の食感になってます。
ソースはあっさりしており、シャキシャキの紫玉ねぎのみじん切りとよく合います。
ごちそうさま
THE GREAT BURGERの大きな特徴としては、食べ進むうちに重厚な味に変わってくる不思議なバーガーといえます。
食べ飽きるとはまた違う味の変化が感じられます。
その味の変化を楽しむためには、ケチャップやマスタードを入れてはいけません。
すでにバンズに挟まれている中身は完成しています。お好みに入れてもよいですが、多分余計な
調味料となるでしょう。例えていうなら、マグロ漬丼にお醤油をかけるようなものです。
バーガーはそのまんま食うのが原則です。
また食べに行きたくなる「さすが老舗の味」をあなたも食べてみてはいかがでしょうか。
それでは、「原宿『THE GREAT BURGER』は食べ進めるたびに味が深くなる不思議な老舗バーガーです」でした。
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